7月4日 日曜日。

昨日からツアーで尾瀬に行ってました。
人生初の尾瀬です

ところが
東京を含め、関東の海沿いは朝から猛烈な雨
集合場所に着くまでに、既にびしょ濡れで、尾瀬もお天気が心配されます

途中から青空が覗き始め、ガイドさんと合流して鳩待峠へと向かいました。


今回のツアーガイドは、律子師匠

律子さんは信州登山案内人だけでなく、尾瀬の認定ガイドでもあります。

タップリと見所を案内していただきたいと思います（笑）

初日は鳩待峠から尾瀬ヶ原を歩き、龍宮小屋を目指します。

この木は、ガイドさんの間で「ETの木」と呼ばれているそうです。


山ノ鼻で一旦休憩。

その後も少しずつ休憩を入れながら、尾瀬ヶ原湿原を堪能しました。

龍宮十字路からの、燧ヶ岳と龍宮小屋。
今回泊まった小屋です。


小屋到着後は、お風呂の時間までお散歩タイム



夕食後は自由時間。
各自が思い思いの時間を過ごしました。

2日目は、朝食前にお散歩



ちょっとしたイレギュラーがあり、この後ツアーが二手に分かれる事に…。
私はチョット不安要素もありましたが、予定通りアヤメ平へ。

アヤメ平組みは3人。
ガイドに律子さん、そしてTDさんと、とても手厚いサポート体制

歩き始めはなだらかでウォーミングアップにちょうどイイ感じです。

徐々に傾斜が出始め、立ち止まった真横で笹をガサガサ掻き分けて動く動物が
全身は見えませんでしたが、黒い背中が見えたので、熊さんでしょう。

「こんにちは〜」「通りますよ〜」と声を出し、動物は斜面を上がって行ったので、先に進みました。

200m程急登を登ると、傾斜はなだらかに。
ホッとしながら辺りを見回すと、可愛らしい苔に混じってシラビソの赤ちゃん



傾斜地帯を登り切ると、富士見田代に到着。
尾瀬ヶ原より標高が高いので、下では見られなかった植物が見られました。


ガスで景色は白いですが、コレがまた良い雰囲気を作り出していました。

ムシトリスミレが綺麗



このツアーのメインであるアヤメ平・横田代を過ぎると、湿原地帯は終了。
この先はドンドン下ります。

その頃には雨が本降りに
そして、その雨で木道がツルッツル
律子さんとTDさん以外(要はアヤメ平ルートに行った参加者全員)が転ぶと言う事態に

全員、歩けなくなる様なケガがなくて良かったです。

最後まで気の抜けない足元でしたが、13:30予定時刻ピッタリに鳩待峠に下山。

ココで、尾瀬ヶ原チームと合流しました。

そしてバスで尾瀬を後にし、道の駅でガイドの律子さんとはお別れです。

ツアーの時もトレーニング山行の時も、山行が終わってしまう以上に、律子さんとのお別れが寂しい

ツアーは温泉に立ち寄り、帰宅の途に着きました。